この日は居候 銀太の誕生日でした。3歳です
本来なら楽しい銀太の写真をアップするつもりだったんですが、
誕生日の3日前にあったニュースが衝撃的で、とてもそんな気分にはなれませんでした。
４日前、銀太をベランダから屋内に抱っこして移動させた時に違和感を感じました。
あれ？脇腹がちょっと膨れてる？しかも両方とも・・・
前からあったっけ？
っと言うより、毛がフサフサしててあまり気付いてなかったのかも。
最近、おしっこの量が多いのも気になってたし、明日、行きつけの病院で診てもらおう。
相方さんと相談して、翌日の朝一番に病院へ連れて行きました。
お腹の毛を剃ってエコーを撮り、そのあとでレントゲン。採血もした結果・・・
診断は
多発性嚢胞腎（たはつせいのうほうじん）
腎臓が通常の倍近く膨らんでる状態でした
そこのお医者さんは「実際にこの病気を診たのは初めて」と言ってましたが、
かなり稀な病気 遺伝性らしく不治の病だそうです。
「先々、腎不全に似た症状が出ると思います」
「普通の腎不全は歳とってから発症することが多く、ゆっくり進行していきますけど、
銀太ちゃんはこんなに若くて発症しているので、進行は早いと・・・」
一応、腎臓の活動を助けるお薬はいただきましたが・・・
家に帰ってから夫婦二人とも号泣でした。
まだ3歳なのに・・・
あとどれくらい生きられるんだろう？
いろんな銀太との思い出が凄い勢いで脳内を駆け巡ってました
銀太がカワイイ素振りを見せるだけで涙が出てきます。
（あと何回その顔を見せてくれるのかな・・・）
ゴロゴロとすり寄ってくるのでも泣けてきます。
いまのところ、本人は元気な様子ですが、
いつどうなるか分かりません。
薬を飲んでどれだけ寿命が延びるのかも分かりません。
とにかく、温かく見守っていこうと思います。
銀太がストレスを感じないように、育った我が家で。
少しだけ、気持ちが落ち着いてきたのでこの記事を書けました。
夫婦とも、銀太と一緒に頑張ります！！
